令和7年度 地域協働研究(ステージⅠ育成型)

岩手の子どもたちが思う岩手の今と未来

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R07-N-02

高等教育推進センター 教授 渡部芳栄
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県 岩手県ふるさと振興部 特命課長 村上郁子
研究区分一般課題 研究分野well-being
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
研究フィールド 県全域 研究協力者 県立大学生

■目的
     こども基本法を受けて、子ども・若者が健やかで幸せに成長できる社会の実現が 岩手県においても課題となり、子どもの意見を聴き、県の政策に反映させる取組を 行う必要がある。 県では令和5~7 年度に実施の県内小学生を対象とした「岩手・夢アンケート」(自 由記述式)を実施するが、子どもたちの思いを次代に遺し、さらには今後の県政に 子どもの声を反映させることで、上記の課題の解決に向かう。 

■方法
   県においては引き続き「岩手・夢アンケート」を実施するとともに、大学では子 どもたちの意見の構造化に対して助言を行う。構造化の過程では様々な可視化の方 法を採用するが、次代を担う岩手県立大学学生と共に進めることとしており、学生 への謝金を計上している。岩手の未来に関する子どもの意見の分析を通じて、岩手 の未来を展望する機会とするとともに、若者の参画のあり方についても検討し、今 後の持続的な取組につなげることを視野に入れている。