令和7年度 地域協働研究(ステージⅠ本格型)

EBPMの手法を取りいれた盛岡市行政DX推進計画の策定について

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R07-Ⅰ-28

総合政策学部 准教授 杉谷和哉
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
盛岡市 盛岡市情報企画課 主査 栗山裕介
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 11:住み続けられるまちづくりを
研究フィールド 盛岡市 研究協力者

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
 市では、市DX推進計画に基づき、「デジタル技術のチカラで、市民の多様なライフスタイルに寄り添う、徹底的に便利な市役所」を目指し、自治体DXに取り組んでいる。目的の達成に向けては、成果指標を設定し取り組んでいるが、成果指標を設定しているがゆえに、アウトプット重視の取組みとなっている。
 また、計画策定から4年が経過するが、その間、次期総合計画や地域DXに係る戦略など、本計画と関連する計画や戦略が更新、または策定されている。
 次期市DX推進計画の策定においては、現計画を振り返り、関連する計画や戦略と整合性を図り、適切な指標を設定することで、実効性があり市民や職員にもわかりやすい計画を策定する必要がある。

② 実施方法・取組みの概要
 次期市行政DX推進計画策定に先立ち、令和7年度上半期を目途に、次の項目に取り組む。
 ・既存計画の振り返り 
    ・関連する計画や戦略との整合性を図る
 ・定性的、定量的側面から、アウトカムをしたアウトプット指標を設定する