令和7年度 地域協働研究(ステージⅠ本格型)

持続可能なコミュニティ形成過程にかかる評価指標の構築

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R07-Ⅰ-24

総合政策学部 准教授 役重眞喜子
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
(仮称)彦部地区地域運営組織設置準備会議 彦部地区地域運営組織設立準備会議 事務局 長牛由美子
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 11:住み続けられるまちづくりを
研究フィールド 紫波町 研究協力者 彦部地区公民館、紫波町地域づくり課、株式会社カントリー・ラボ

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
 人口減少や少子高齢化により、地域の自治力が落ちている。その一方で、新しい課題(例:防災、福祉、生活環境等)が増加傾向にある。また、地域内では意思決定の方法が従来のままで、地域ニーズの掘り下げ、取り組むべき課題の優先順位も決められないままになっている。そのため地域ニーズの明確化・絞り込みを行い、取り組むべき課題の優先順位を決定し、より多くの住民を巻き込みながら地域課題に取り組む地域の体制を整えたいと、応募地区は考えている。これらの方法は全国各地で実績を上げてはいるが、学術的な裏付けがなく、水平展開や一般化がされにくく、政策としての根拠が弱いことが課題である。

② 実施方法・取組みの概要
 中学生以上全住民アンケート、地域活動や組織・行事の棚卸しを地域が主体となって取り組むこととし、その過程への参与観察を行いながら評価軸の構築を目指していくものとする。