令和6年度 地域協働研究(ステージⅠ)
関係人口に着目した人口減少対策の推進について~県南地域との関わりの深化を目指して~
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R06-Ⅰ-35 |
総合政策学部 | 教授 | 堀篭義裕 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県 |
岩手県県南広域振興局経営企画部 岩手県県南広域振興局経営企画部 岩手県県南広域振興局経営企画部 岩手県県南広域振興局経営企画部 |
部長 特命課長 主事 主事 |
山本卓美 石川恭也 舟坂優莉 市村壮志 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域マネジメント |
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SDGs |
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研究フィールド | 岩手県県南地域 | 研究協力者 | 花巻市、北上市、遠野市、一関市、奥州市、西和賀町、金ケ崎町、平泉町 |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 当振興局では、令和4年度及び令和5年度に地域協働研究を実施し、「若年層における進学・就職時の仙台圏への転出傾向が顕著であること」及び「転勤者が当地域と接点を持つ機会を創出することで、関係人口となる可能性があること」が明らかとなった。 上記研究結果を踏まえ、令和6年度に仙台圏の大学生及び当地域への転勤者を対象とした関係人口創出事業を実施予定であるが、創出した関係人口を移住・定住につなげるための取組が不十分であり、更なる移住・定住の推進のために強化していく必要がある。 ② 実施方法・取組みの概要 ア.地域特性の比較分析として、盛岡地域及び当地域の統計データを用いた人口移動状況及び就業構造の分析・比較を行う。 イ.県南地域の関係人口に係る関連事業の特色を分析するため、管内市町及び関係団体等にアンケート・ヒアリング調査を行う。 ウ.先行事例研究として、先行研究の他地域事例の事業関係者にヒアリング調査を実施し、先行研究以降の事業展開及び事業効果等について確認する。 エ.ア~ウを踏まえた比較等による当地域の特色を生かした関係人口事業の方向性の検討を行い、「県南地域における関係人口を基軸とした人口減少対策」に対する提言及び事業立案に対する助言を行う。 |