令和6年度 地域協働研究(ステージⅠ)
岩手県の文化芸術・体験イベントにおける次世代育成を見据えた実験的な場づくりに関する調査研究
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R06-Ⅰ-34 |
総合政策学部 | 教授 | 倉原宗孝 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県 |
岩手県文化スポーツ部文化振興課 岩手県文化スポーツ部文化振興課 |
文化芸術担当課長 主任(文化芸術担当) |
工藤一幸 鈴木まり子 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域社会 |
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SDGs |
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研究フィールド | 盛岡市 | 研究協力者 | 一般社団法人岩手県芸術文化協会 |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 本県では文化芸術に親しむ機会の充実を図るため「岩手芸術祭」を開催しており(令和6年度で第77回)、また近年では、次世代育成に向け気軽に文化芸術に親しみ発表する機会を提供するための「体験イベント」を実施している(6年間の実施)。これらは長い経験蓄積と一定の成果は収めているが、少子高齢化や担い手の減少といった状況により、持続発展性が課題となっている。その課題を打破すると同時に、新たな飛躍のチャンスと捉え、これからの文化芸術を考える上での本県独自の特徴・経験を活かした新しい体制・形、さらにその展開の為のムーブメント形成を狙う。 ② 実施方法・取組みの概要 文化芸術には様々なジャンルがあり、また、それぞれ独自の価値観や得意・不得意もあることから、こうしたジャンル間の触発・連携を生み出すことがさらなる展開において有効だと考える。同時に、そこに多様な世代・地域が関わっていくことが持続的に発展する文化芸術活動において重要である。 本研究においては、そのための情報収集・分析と、それらを踏まえた文化芸術のジャンル・世代を融合するワークショップや創作活動を実践し、その成果や検証のもと次年度以降に持続展開していく岩手型の文化芸術活動のムーブメント形成の土台を形成する。 |