令和6年度 地域協働研究(ステージⅠ)

コミュニティベースでアセスメント力向上を図る事例検討会モデルの開発に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R06-Ⅰ-22

社会福祉学部 准教授 泉啓
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県精神保健福祉士会
社会福祉学部
社会福祉学部
社会福祉学部
岩手県精神保健福祉士会
講師
講師
講師
副会長
紀司かおり
高木善史
本間恵
藤原隆之
研究区分一般課題 研究分野well-being
SDGs
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 16:平和と公正をすべての人に
研究フィールド 盛岡市 研究協力者 東北福祉大学

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)

 対人援助職が自らの能力を向上させる上で、研修やスーパービジョンの受講は不可欠である。もっとも、人材に限りがある多くの地域ではコミュニティベースの教育・指導体制は未整備である。そのため実施負担が少なく、しかし参加を通してアセスメント力向上が期待できる事例検討会モデルの開発・実践を試みる。

② 実施方法・取組みの概要

 困難事例の解決策ではなく、対象者理解について仮説を述べ合う「理解志向型」(≠解決志向型)の事例検討会である「問題解決しない事例検討会」の実施及び改良モデルの開発を目指す。県内各地で実施し普及に努めるとともに、1時間半以内で実施可能な短縮版を検討する。また年度末にはファシリテーター養成講座の実施を計画している。