平成25年度 教員提案型前期

HF帯を活用した被災者情報伝送システムの開発

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RE-15

ソフトウェア情報学部 講師 瀬川典久
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
数理設計研究所
数理設計研究所
岩手県総合防災室
代表取締役
社員
防災危機管理監
矢澤正人
後閑
會川雅行
研究区分震災復興 研究分野社会・生活基盤分野
研究フィールド 久慈市、盛岡市 研究協力者 岩手医科大学秋冨先生

携帯電話網、MAD-SSネットワーク網を多重的に利用し、災害情報及び位置情報の管理・表示システムを構築する。MAD-SSネットワーク網は、車両動態管理システム(AVM)のFOMA網の利用とは異なり、電源さえも完全に自立的に動作するセンサネットワークである。そのため、大規模災害での停電時でさえも、確実に災害情報及び位置情報を交換することが可能になる。また、複数の受信局をHF帯のMAD-SS網でつなぐことで、広域での災害情報及び位置情報の管理が可能になる。この事によって、どのような状況下でも現場指揮と司令、対策本部間で情報交換、共有が可能になり、厳しい限られた状況下で適切な判断行動が可能になる

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