令和6年度 地域協働研究(ステージⅠ)
中小ものづくり企業等のデジタル化推進に向けた伴走型高度IT人材の育成・活用に関する調査研究
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R06-Ⅰ-11 |
ソフトウェア情報学部 | 教授 | 阿部昭博 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県 |
岩手県ものづくり自動車産業振興室 岩手県ものづくり自動車産業振興室 |
特命参事兼ものづくり産業振興課長 主査 |
熊谷克行 小野寺亮太 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域マネジメント |
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SDGs |
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研究フィールド | 岩手県全域 | 研究協力者 | IT コーディネータ岩手、INS 地域と情報システム研究会 |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 中小ものづくり企業等がデジタル化を推進するためには、社外の専門的な伴走型支援機能を活用することが極めて有効である。全国的には、経営とデジタル技術を繋ぐ高度IT人材の資格者「ITコーディネータ」(経済産業省推進資格)が中心となった伴走型の支援スキームを構築している地域があるものの、本県においては令和5年12 月に県内初のITコーディネータによる地域団体が設立されたが、支援機能の確立には至っていない。高まる中小ものづくり企業等におけるデジタル化推進ニーズに的確に対応していくために、本県の特徴を踏まえた伴走型高度IT人材の育成・活用について、目指すべき取組の方向性を明らかにすることを目指すもの。 ② 実施方法・取組みの概要 本県ものづくり産業振興及びIT 産業振興に係る施策や目指す方向性を踏まえ、以下の4つの実施項目に取り組む。 1)伴走型支援スキーム等に係る先行事例の調査・分析 2)学会や産業界等における高度IT 人材育成の動向調査 3)県内の中小企業等の現状・ニーズとIT 人材育成の現状に係る調査 4)伴走型高度IT 人材育成・活用の方向性及び手法に関する提言 |