令和5年度 地域協働研究(ステージⅡ)

自治会を中心とした地域活動のデジタル化

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R05-Ⅱ-03

ソフトウェア情報学部 教授 堀川三好
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県山田町 山田町政策企画課 課長補佐 佐藤誠也
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 11:住み続けられるまちづくりを
研究フィールド 岩手県山田町(26自治会) 研究協力者 未定(NPO等と連携していく予定)

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)

山田町では、自治会に対してアンケートを行い、「運用上の課題」「町に希望する支援内容」「運営上関心のある事柄」について整理している。多くは、高齢化や担い手不足に依存する課題が多い。自治会活動は業務内容が多岐に渡り、防犯・防災等に関しては即時性が求められる。しかしながら、総務省の調査では、自治会活動へのIT活用は全国で1割程度であり、自治会活動のデジタル化が必要とされている。

② 実施方法・取組みの概要

本提案では、ICT技術を活用することで、自治会を中心とした地域活動のデジタル化を行うことが可能かを検証する。また、児童や高齢者向けのICT活用教室を開催し、地域活動へのデジタル化普及のための人材育成を行う。取り組み内容は、以下の3つに大別される。

〇自治会活動支援のためのICT活用

〇自治会活動の可視化

〇地域活動のデジタル化普及のための人材育成