令和5年度 地域協働研究(ステージⅠ)
ChatGPTを用いた中小規模観光施設向けのガイドコンテンツ自動生成システムの調査研究
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R05-Ⅰ-27 |
ソフトウェア情報学部 | 教授 | 蔡大維 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県立水産科学館 | 館長 | 三浦多美子 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域社会 |
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SDGs |
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研究フィールド | 岩手県宮古市 | 研究協力者 | 独立行政法人国立科学博物館 事業推進部 学習課長 有田寛之 |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 三陸海岸一番の観光名所といわれる浄土ヶ浜の直ぐ隣にある岩手県立水産科学館は、夏のハイシーズンと冬のローシーズンの利用者数の変動が激しく、特に冬期間は利用者数が少ないのが課題。この課題解決のためには、館内の案内サービスの強化や冬期間のイベント開催などが有望とされている。多数ガイドやクイズを各年齢層に適した形態で提供することにより、より充実した見学体験を提供することが期待されている。ガイド又はクイズコンテンツの考案は科学館職員が作成する必要があるが、職員数や業務負担の制限により、来館者の多様なニーズに対応するコンテンツを作成する余裕がなく、システムの機能を十分に発揮することができない状況である。
② 実施方法・取組みの概要 ChatGPTは、自然言語処理分野において、大規模なトレーニングデータを用いて学習された結果、人間のような自然な文章を生成することができるという特徴を有する人工知能モデルである。ChatGPTを有力なツールとして活用できれば、ガイドとクイズコンテンツ作成のネックを解消し、コンテンツの自動生成を実現することは有望な方向である。これを実現するために、このChatGPTを活用するコンテンツ自動作成システムの先行調査研究として、岩手県立大学と岩手県立水産科学館の協働研究によって、ChatGPTによるコンテンツ自動生成の仕組みと望んでいる効果を実現するノウハウの洗い出しと実験考察を行う。
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