令和5年度 地域協働研究(ステージⅠ)
県央圏域(8市町)一体によるUターン促進施策に関する研究
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R05-Ⅰ-12 |
総合政策学部 | 教授 | 新田義修 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
岩手県盛岡広域振興局 | 盛岡広域振興局 | 特命課長 | 小野寺こずえ |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域マネジメント |
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SDGs |
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研究フィールド | 主に八幡平市、葛巻町、岩手町(盛岡広域振興局管内) | 研究協力者 | 新田 義孝 石川県人会 専務理事・関東津幡会 会長 舘柳 竜一 八幡平市役所 まちづくり推進課 定住促進係 係長 谷地 健人 岩手町役場 みらい創造課 主事 前野 正寿 葛巻町 いらっしゃい葛巻推進課 移住定住係 係長 |
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①解決を目指す課題(何を解決するのか) 盛岡広域振興局において、最も少子高齢化により人口減少が急速に進行している八幡平市、葛巻町、岩手町では、産年齢人口が減少により、地域社会の担い手の不足や消費市場・地方経済が縮小する悪循環に陥り、人口規模の維持が喫緊の課題となっている。 そこで、当圏域に地縁や血縁のあるUターンに特化したターゲットの特定に有効な手法、そして当該ターゲットのニーズを踏まえた効果的な情報発信等の支援策等の開発により八幡平市、葛巻町、岩手町と流出した主に若年層との関係性の構築を図る手段を示す。 ②施方法・取組みの概要 盛岡広域振興局では2023年度からUターンに特化した取組に着手し、人口減少の著しい八幡平市、葛巻町、岩手町と連携して対象市町に居住する親やその子ども世代(県外在住)を対象にアンケート調査を行い、ターゲットの特定とニーズ把握を行い、その情報を基に情報発信等を通じてターゲットにアプローチする。 既に移住している方々を対象に移住者交流会を開催し、移住者間の交流や連携のためのネットワークづくりを進めるとともに、その際入手した移住者の意見を施策に活用する。引き続き、近隣市町で仕事や住まいなど生活全般の機能を補完し合い、圏域一体でU・Iターンに取り組むことで、移住先としての魅力の向上、他地域との差別化を図る。
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