令和5年度 地域協働研究(ステージⅠ)
久慈地下水族科学館(通称「もぐらんぴあ」)の魅力化促進及び誘客策の展開 ~三陸沿岸道路全線開通及び久慈広域道の駅との相乗効果を目指して~
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R05-Ⅰ-11 |
総合政策学部 | 准教授 | 三好純矢 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
有限会社あくあぷらんつ | 有限会社あくあぷらんつ | 学芸員 | 宇部匠海 |
研究区分 | 一般課題 | 研究分野 | 地域マネジメント |
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SDGs |
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研究フィールド | 久慈市 | 研究協力者 | 久慈市産業経済部商工観光課・主任・円舘 広世志 道の駅いわて北三陸・駅長・大向 昌彦 |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 「久慈地下水族科学館もぐらんぴあ」は東日本大震災により被災したが、平成28年度に営業再開した。入館者数は、平成28年度が約108千人であったが、平成29年度以降減少が続いている。特に、Covid-19による変化として、繁忙月の喪失が見受けられる。 一方、三陸沿岸道路の全線開通により、僅少であった沿岸地域在住者の入館も確認されている。また、令和5年度には「広域道の駅」の整備・オープンが予定されていることからも、誘客の追い風となることが期待される。 このような状況の中、本研究では、R4年度地域協働研究に取り組んだ成果に基づき、誘客策の実施へと展開する。 ② 実施方法・取組みの概要 R4年度地域協働研究では、もぐらんぴあ水族館の魅力化促進に取り組んできた。その一環として、来館者へのアンケート調査の定量分析を中心に、もぐらんぴあ水族館の魅力や来館者のニーズが具体化してきたといえる。それに基づきインタビュー調査にも取り組んだが、R5年度は、そのニーズをさらに定性的に具体化すると同時に、ワークショップなどを通じて誘客策のブラッシュアップと展開を進めていく。さらに、実施する誘客策について、その効果の検証を行い、三陸沿岸道路からの回遊や来館を促進できるよう改善に取り組む。
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