令和5年度 地域協働研究(ステージⅠ)
これから地域防災に取り組む人材/地域育成のためのプレ防災訓練体験プログラムとその後の地域防災活動支援モデルの構築
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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R05-Ⅰ-06 |
総合政策学部 | 講師 | 杉安和也 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
日本防災士会 岩手県支部 | 岩手県支部 | 支部長 | 清水上裕 |
研究区分 | 防災復興 | 研究分野 | 防災 |
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SDGs |
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研究フィールド | 北上市 | 研究協力者 | |
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① 解決を目指す課題(何を解決するのか) 県内沿岸部は東日本大震災による津波を経験し、防災意識が高く地域防災の取り組みが進んでいる例が多いが、内陸部は東日本大震災も含め過去に大きな災害経験が少なく、地域防災の取り組みをしていない防災意識の低い自治会が多いのが現状である。自治会幹部の担い手も、輪番制での入れ替わりが多く、地域防災のノウハウが承継できない例もあり、ゼロベースで地域防災活動をはじめるのは非常に困難である。この問題意識から、日本防災士会岩手県支部としては、これから地域防災に取り組む人/地域か、防災を始めるための機会の提供、およびその後の地域防災活動の支援体制の構築、すなわち地域防災を始めるための取り組みモデルが必要と考える。 ② 実施方法・取組みの概要 これから地域防災に取り組む自治会にとって、身近な地域防災の取り組みは、防災訓練である。残念ながら、この防災訓練自体に取り組んでいない自治会もある。そこで、地方自治体が主催する訓練より前の段階で、日本防災士会岩手県支部および岩手県立大学共同企画として「プレ防災訓練体験プログラム」を開発、開催する。これにより、様々な訓練内容の紹介、日本防災士会・岩手県立大学からの訓練時の支援メニュー(地域防災活動支援モデル)を紹介し、他地域への地域防災の取り組みの波及モデルの構築を目指す。
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