平成25年度 教員提案型前期

救急外来問診票からのトリアージ支援情報の獲得

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RE-02

ソフトウェア情報学部 准教授 槫松理樹
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
ソフトウェア情報学部
ソフトウェア情報学部
教授
准教授
藤田ハミド
羽倉淳
研究区分一般課題 研究分野医療・看護・福祉
研究フィールド 一関市および近隣市町村 研究協力者 岩手県立磐井病院・循環器科副院長心得・中村紳、同病院・看護師・佐藤加代子

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
地域医療の中核となる病院において喫緊の課題であるトリアージの実施を、ICTを活用して支援する。具体的には、従来の救急外来時の受付票(救急外来問診票)を分析し、そこから得られる傾向などを情報として抽出・提示することでトリアージ実施・改善を支援する。
②実施方法・取組みの概要
救急外来データ収集、データ分析による情報抽出、処理結果の評価・活用の3段階を繰り返す形で実施する。データ収集は協力者である病院側から救急外来問診票を提供してもらう。これを研究者側で入力し、単純集計、クロス集計、決定木などのデータマイニング手法などを適用し、分析を行う。この分析結果を病院側に提示することで、トリアージ実施の改善に役立ててもらう。

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