平成25年度 教員提案型前期

地域観光クラウドのサービスモデルと観光振興に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RE-01

ソフトウェア情報学部 教授 阿部昭博
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
教員提案型の場合
提案団体はありません
ソフトウェア情報学部
ソフトウェア情報学部研究科
いわて観光情報学研究会
准教授
大学院生
運営委員
市川尚
佐藤亮
工藤彰
研究区分一般課題 研究分野産業経済分野
研究フィールド 平泉町、奥州市、北上市、岩手町、盛岡市、一戸町ほか、沿岸にも順次拡大予定 研究協力者 平泉町観光商工課、歴史公園えさし藤原の郷、北上みちのく民俗村、岩手町立石神の丘美術館、志波城古代公園(盛岡市歴史文化課)、一戸町観光商工係、社会情報システム学講座学生

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
悲願であった平泉世界遺産登録は実現されたが、東日本大震災以降、岩手の観光産業は平泉など一部の地域を除き苦戦している。平泉効果の全県波及や周遊型観光を推進するうえで、ICTを用いた情報発信の充実が課題となっている。
②実施方法・取組みの概要
本研究では、社会情報システム学講座(阿部研究室)が平泉町他、県内5団体との共同研究で開発・導入(一部試行)した「観光情報配信プラットフォーム」の運用および導入事例の拡大を通じて、導入ニーズ分析、クラウド運用支援、事業モデルの在り方について検討を行い、持続可能な地域観光クラウドのサービスモデルの事業化の可能性と効果について明らかにすることを目的とする。

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