平成24年度 地域提案型後期
釜石におけるスポーツイベントに向けたラグビー民俗誌の作成
研究番号 | 研究代表者 | 所属 | 職 | 氏名 |
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RD-08 |
盛岡短期大学部 | 准教授 | 原英子 | |
共同研究者(提案団体名) | 他の構成メンバー | 所属 | 職 | 氏名 |
釜石シーウェイブスRFC | 釜石シーウェイブスRFC | 事務局長 | 増田 久士 |
研究区分 | 震災復興 | 研究分野 | ー |
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研究フィールド | 釜石市 | 研究協力者 | 釜石シーウェイブスRFC、釜石市教育委員会(生涯学習スポーツ課) |
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1980年代、連続日本一7回という偉業をとおして釜石はラグビーの街として全国的に有名になった。その釜石が今、東日本大震災で小中学生が津波の難を逃れた「釜石の奇跡」によって海外から注目されている。釜石市は「釜石の奇跡」小学校跡地をラグビー場として、2016年の岩手国体、2019年のラグビーワールドカップ誘致へむけた活動を始めた。これらスポーツイベントが復興の街づくりに与える経済的効果は大きい。釜石でラグビーの試合を開催するにあたり市民の意識を高めるため、地域住民からみたラグビーに関する民俗誌を作成する。1980年代と現在ではラグビー環境は変化した。釜石を支えた経済の変化は、ラグビーにも大きな影響を与えた。地元の高校生を勧誘したラグビーなど社会人スポーツの形態や雇用などの環境も変化してきた。応援する家族や集落の構造も変わった。こうした変化を「民俗誌」という形で、地域住民の視点から分析する。 |
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