平成24年度 地域提案型後期

東日本大震災津波における福祉避難所の状況と課題について

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RD-02

社会福祉学部 准教授 細田重憲
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県保健福祉部地域福祉課 岩手県保健福祉部地域福祉課 総括課長
主事

岡村 鋭次
青名畑 聡
松崎 えり子
宮寺 修也
研究区分震災復興 研究分野
研究フィールド 県内全域 研究協力者 岩手県保健福祉部(長寿社会課、障害保健福祉課、児童家庭課、健康国保課)

東日本大震災津波では、多くの方々が緊急避難を余儀なくされ、また、避難所での生活が長期に及ぶ中で、改めて災害時要援護者の避難支援対策の必要性が認識された。
特に、福祉避難所については、その量的不足等により、要援護者の避難生活に多大な支障が生じたことから、県内市町村において、早急に福祉避難所の指定・協定締結に取り組むとともに、要援護者も含めた避難訓練等により、避難環境の整備など、内容の充実を図る必要がある。
そのため、県内の状況について検証し、課題を抽出するとともに、今後の県の施策に反映させていく。

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