令和4年度 地域協働研究(ステージⅠ)

地域課題解決に高校生等が参画することによるシビックプライドの醸成と教育的効果

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R04-Ⅰ-24

高等教育推進センター 准教授 渡部芳栄
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
盛岡市市長公室企画調整課都市戦略室 高等教育推進センター
高等教育推進センター
盛岡市市長公室企画調整課
盛岡市市長公室企画調整課都市戦略室
盛岡市市長公室企画調整課都市戦略室
盛岡市商工労働部経済企画課
准教授
准教授
課長
室長
主査
副主幹
天野哲彦
高瀬和実
中嶋孝樹
吉田央
阿部牧子
佐藤俊治
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 8:働きがいも 経済成長も
  • 11:住み続けられるまちづくりを
研究フィールド 盛岡市 研究協力者 富士通Japan(株)、盛岡市地域おこし協力隊、合同会社ホームシックデザイン、SoRa Stars(株)、(株)川徳、岩手県教育委員会

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
本市に限らず、多くの地方都市において若者の転出超過が続いている。高校生や大学生を対象とした調査においては、県内に本社を置く企業を知らない高校生や大学生の割合は高く、地元定着や転出後のUターンにつながりづらい状況にある。
本市では,「盛岡まるごと学びの場プロジェクト」という在学中に地域を知る機会や「盛岡という星で BASE STATION」という場を設定してきたが、高校生や大学生等が活用する機会が限定的となっている。学校や生徒・保護者と、学校外との連携・協働で実施される地域学習を適切かつ有効に連携させることが、解決すべき課題として見えてきている。
② 実施方法・取組みの概要
「盛岡まるごと学びの場プロジェクト」や「盛岡という星で BASE STATION」に関して,以下の点について解明・検証することを、本研究の達成目標として設定する。
①高校生や利用者のシビックプライド育成への効果 ②高校生や利用者の地元定着の促進への効果 ③高校生や利用者の学習意欲の向上への効果 ④高校生や利用者の教育において地域がもたらす効果
上記4点について明らかにするために、本研究ではアンケート調査やヒアリング調査を実施する。それぞれの調査対象は以下のように想定している。
1)「盛岡まるごと学びの場プロジェクト」
①アンケート調査 ②ヒアリング調査

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード 研究概要(動画)県立大学公式Youtubeチャンネルへ