令和4年度 地域協働研究(ステージⅠ)

日詰商店街における商店主の魅力に注目した地域の価値創造

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R04-Ⅰ-16

総合政策学部 講師 三好純矢
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
日詰商店会
日詰みらいプロジェクト
日詰みらいプロジェクト
総合政策学部
総合政策学部
総合政策学部
総合政策学部
代表
学部3年
学部3年
学部3年
学部3年
鷹觜賢次
海老澤瑠維
五郎丸千尋
齋藤楓
高橋静香
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 9:産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 12:つくる責任 つかう責任
研究フィールド 紫波町 研究協力者 紫波町、紫波町商工会、(株)よんりん舎、岩手県盛岡広域振興局

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
日詰商店街では、活気の減少や後継者不足、商店の減少、それに伴う空き家・空き店舗の増加などの課題が顕在化している。紫波町民は、近隣市町村と比較して地元で買い物をしている割合が高いものの、個人商店等が集まる日詰商店街を選択せず、郊外にある大型ショッピングセンターに足を運んでいる傾向がある。即ち、山積している顕在的な課題を解決するためにも、日詰商店会では役場や地域住民と協働しながら、「どのようにして商店会自ら日詰商店街の魅力を明確化し発信をしていくか」が根本的な地域課題といえる。そこで本研究では、郊外型ショッピングセンターにはない日詰商店街の魅力として、商店主の魅力に注目する。
② 実施方法・取組みの概要
 地域課題を解決するための目標である「日詰商店街の商店主ごとの魅力を明らかにし地域住民に向けて効果的に発信する」を達成するために、次の取組みの実施を予定している。⑴研究代表者、および分担者らが、店主にインタビュー調査を実施することで、商店主の魅力を整理する。⑵整理された店主ごとの魅力を掲載した日詰商店街の店主紹介パンフレットを作成する。パンフレットは紫波町の主要施設への設置やポスティング、来場者への配布等を行い、店主の魅力を地域住民に発信する。⑶パンフレットを閲覧した地域住民に対して、アンケート調査を実施し、地域住民がパンフレットから日詰商店街の店主の魅力をどのように認識しているか分析をする。

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