令和4年度 地域協働研究(ステージⅠ)

「婚活」から拓く「混活」まちづくりの実践調査と分析―多様性を触発する中で山田町から仕事・移住・結婚施策の事業創出に向かう―

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R04-Ⅰ-11

総合政策学部 教授 倉原宗孝
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
山田町若手職員施策等研究会 山田町政策企画課
山田町政策企画課
山田町政策企画課
山田町総務課
山田町財政課
山田町政策企画課
山田町農林課
山田町農林課
山田町町民課
山田町町民課
山田町長寿福祉課
山田町都市計画課
山田町生涯学習課
山田町生涯学習課
課長補佐
係長
主事
主事
主事
主事
主事
主事
主事
主事
主事
主事
主事
主事
大川修一
花﨑和博
芳賀大輔
中村剛士
及川智弘
鈴木翔汰
貫洞翔太
田村龍司
渡辺大樹
佐々木柚紀
飯田翔太郎
佐々木玲美
佐藤進哉
稲川美里
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 1:貧困をなくそう
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 5:ジェンダー平等を実現しよう
  • 8:働きがいも 経済成長も
  • 9:産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 15:陸の豊かさも守ろう
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
研究フィールド 山田町 研究協力者 岩手県、岩手県立山田高等学校、自治会コミュニティ、町内各企業、町内各種団体、転出者

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
 研究立案に至るまでに役場若手選抜が中心になり町の今後の施策を学習・議論してきた。結果、取り組みの柱に「仕事づくり」「移住促進」「婚姻率の向上」の3テーマが抽出され、その具体的方法の一つに「婚活」があげられた。ただし単なる婚活ではなく、真の山田町まちづくりの今後の持続展開に向けては、東日本大震災後の復興で形成された様々な交流、また今日問われるダイバーシティ(多様性)を踏まえて「混活」(地域内外の多様な人々が混じり合う仕組みとその効果促進)の概念が生まれた。本研究は、3テーマ実現に向けた各調査とそれに連動する「婚活ワークショップ(混活)」という実践的調査に取り組み、今後の施策・まちづくりの方針と体制を築く。
② 実施方法・取組みの概要
 「混活」(多様な人々が混じり合う場と効果の活性)の概念のもと各調査と実践活動に取り組む。3テーマ(仕事創出、移住促進、婚姻率増加)については、生活実態、町の魅力・資源、子育て環境など多岐項目に渡り、多世代他分野から情報を集約する為にヒヤリング、アンケート、既存データ活用などの調査・分析作業を進める。それに連動して「婚活ワークショップ」(婚活の形態をとりながら多様な世代・分野に人々がまちや暮らしなどについて語り合い交流、検討する)を実施する。「子ども婚活」「大人婚活」「じいちゃん・ばあちゃん婚活」を想定する。コロナ渦に鑑み「オンライン婚活」「遠距離婚活」も検討。これらの成果を集約し次年度以降の活動に向かう。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード 研究概要(動画)県立大学公式Youtubeチャンネルへ