令和4年度 地域協働研究(ステージⅠ)

宮古市における地域ぐるみでのキャリア教育の体系的な展開

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R04-Ⅰ-09

高等教育推進センター 准教授 渡部芳栄
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
NPO法人みやっこベース 高等教育推進センター
高等教育推進センター
NPO 法人みやっこベース
准教授
講師
理事長
高瀬和実
井上一彦
早川輝
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 12:つくる責任 つかう責任
研究フィールド 宮古市 研究協力者 宮古市教育委員会,宮古市社会福祉協議会,岩手県教育委員会(予定)

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
学校におけるキャリア教育では,家庭,地域・社会,企業,経済団体・職能団体等の関係機関,NPO等と密接に連携することが求められているが,関係機関や外部の機関との連携・協働の度合いとその体系性などについては必ずしも明らかになっているとは言えない。岩手県において,学校と地域の連携・協働についての調査の結果,保護者や地域団体以外の地域関係者はほとんど学校と地域の連携に関わっておらず,「家庭,地域・社会,企業,経済団体・職能団体等の関係機関,NPO等と密接に連携」したキャリア教育にはほど遠い。よって本研究では,「地域と連携・協働した持続可能なキャリア教育を推進すること」が解決すべき課題として設定される。
② 実施方法・取組みの概要
上の課題の解決のために,本研究では(1)地域と連携・協働したキャリア教育に対する実態・ニーズ,(2)「みやっこタウン」の達成度,(3)地域と連携・協働した適切なキャリア教育の在り方の3つを明らかにする。そのために採用する研究方法は,アンケート調査と聞き取り調査である。
アンケート調査は,①宮古市内の小学校・中学校・高校に行うものと,②「みやっこタウン」参加者等に行うものがある。聞き取り調査は,①宮古市教育委員会や学校関係者に行うもの(アンケート項目検討のため),②学校アンケートの回答から抽出した学校に行うもの,③「みやっこタウン」参加者等に行うもの,④主に宮古市教育委員会に行うものがある。

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