平成24年度 地域提案型前期

県央地域における「南部生パスタ」を題材とした地域振興に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RC-16

総合政策学部 教授 吉野英岐
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
県庁産業経済交流課 県庁産業経済交流課 食産業担当課長
主査
主任
主事
熊谷 正則
似内 憲一
山口 佑子
安彦 奈津美
研究区分一般課題 研究分野
研究フィールド 盛岡市、岩手町ほか 研究協力者 南部生パスタ研究会

岩手県内の外食店10店舗、食品製造業3社、行政機関で構成されている「南部生パスタ研究会」は平成23年5月に結成されてから、県産小麦「ゆきちから」を75%以上原料とした「南部生パスタ」を開発し、岩手の新たな食文化の発信、農業振興並びに地域産業振興に資するよう、取組みをすすめてきた。本研究は飲食店および原料製造業者の緩やかな連携にとどまっている現状の打開を目指し、支援機関である行政と大学が一体となって、組織の活性化や活動PR手法を研究開発し、研究会の活動を活性化し、外食店、食品製造業者、農業生産者、行政、大学等による産学官の連携体制を構築し、新しい地域食文化の創造とブランドの開発を進める。
具体的には本学学生の研究活動への参画をすすめながら、社会学的な方法論にもとづく活動のPR手法の開発、グループインタビュー手法による消費者のニーズの調査、生産者との連携手法の開発などを通じて、パスタにおける地産地消の普及推進の手法を開発する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ