令和4年度 地域協働研究(ステージⅠ)

大規模災害時に、県及び市町村が連携して応急対応や復旧・復興を円滑に進めるための事前復興の取組の推進

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R04-Ⅰ-01

総合政策学部 講師 杉安和也
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県復興防災部 岩手県復興防災部
岩手県復興防災部
復興防災部長
主任主査
戸舘弘幸
佐藤泰宗
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
研究フィールド 県全域 研究協力者 東京大学生産技術研究所

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
〇 日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震や風水害など、将来発生が予想される大規模災害からの迅速かつ効率的な復興を実現するため、過去の災害からの復興の課題・教訓や他自治体の先進事例等を踏まえ、事前復興の取組を推進する必要がある。
○ 本研究においては、より良い復興に向け、以下の課題解決に取り組む。
・ 災害対策本部等において、大規模災害発生後に県が対応する業務の全体を俯瞰しつつ、行政として向かうべき方向やとるべき施策について、迅速かつ的確に判断するための仕組みの構築
・ 発災後の応急対応フェーズから復旧・復興フェーズへの円滑な移行を可能とする仕組みの構築
・ 本県最大クラスの地震・津波発生や大雨災害等に備えた県内市町村における事前復興の取組の促進
② 実施方法・取組みの概要
○ 県庁復興防災部にワーキンググループを設置し、杉安研究室との協働研究体制を構築
○ 県災害対応における課題の抽出、先行事例等の収集
○ 対応要領(原案)の作成