令和3年度 地域協働研究(ステージⅠ)

二戸駅前・石切所地区の商業活性化に関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R03-Ⅰ-26

総合政策学部 教授 倉原宗孝
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
二戸市 二戸市商工観光流通課
二戸市商工観光流通課
課長
主任
泉山茂利樹
五日市知之
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 9:産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
研究フィールド 二戸市 研究協力者 二戸駅前地区連合町内会・専務理事・戸来守和

①解決を目指す課題(何を解決するのか)
二戸駅前地区の区画整理事業において、これまで駅西側地区で先行して進められてきたが、今般既成市街地である駅東側に事業が進み、新たな「二戸市の顔」としての駅前広場整備や、交通拠点機能の強化と地域住民と連携した賑わいの創出が求められている。二戸駅東側地区は、これまでも後継者の不在、空き店舗の増加といった問題を抱えており、今般の区画整理事業では、地域のビジョンが明確になる前に、工事が先行している状況にある。整地後も何もできず街の活気も戻らないままという危機的状況を回避するためにも早急に地域住民と議論を重ねながら次期の二戸駅前のあるべき姿についてビジョンを明確にする。
② 実施方法・取組みの概要
課題解決のための議論にあたっては、地域の若手を巻き込んだ新組織の立ち上げを進めながら議論を深めていく。
地域素材の解析で石切所地区の宝の共有を行い、ビジョンの構築、社会的実験を経ながら、今後に進むべき未来について考える場を設定する。議論においては地域住民が中心となるが、地域住民のみでは、その手法、進め方に知識不足や偏りがあることが懸念されることから、適切に専門的見地からの提言を行い住民が実際にアクションをおこせる段階まで誘導する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード 研究概要(動画)県立大学公式Youtubeチャンネルへ