vol.78

岩手県立大学広報誌WEB版

このページは岩手県立大学広報誌「県立大Arch!」のWeb版です。
広報誌「県立大Arch!」の掲載情報をもとに作成されています。

県立大Arch!

杜陵信用組合 事業部預金課
齋 藤 秀 弥 さん
2019年宮古短期大学部
経営情報学科卒業

先輩たちのchange

宮古短大での学びを生かし丁寧な金融サービスで大好きな地元に貢献したい

 昨年3月に宮古短期大学部を卒業し、杜陵信用組合に就職した齋藤秀弥さん。ここでは岩手県職員やその外郭団体職員を対象に、預金積立や融資、送金為替業務などを行っています。職域金融機関での仕事について、詳しいお話しを伺いました。

 「私が主に担当しているのは出納業務で、お客様からの預金の払い戻しや入金、為替伝票などの処理を行っています。短大時代に学んだ経済学や簿記の知識を生かせることはもちろん、業務でわからないことがあればすぐに上司や先輩に教えてもらえるので、自分にとって非常に働きやすい環境です。また学生の頃から大好きな地元のために働きたいという思いが強く、金融という側面から岩手で働く組合員の方々のサポートができることに、大きなやりがいも感じています。今後はさらに勉強を重ねて、お客様が気軽に相談できて頼れる存在になることを目指すとともに、より多くの方々に利用していただけるよう努めていきたいと思っています。」

岩手県庁の地下にある杜陵信用組合は、大正5年に「保証責任杜陵信用購買利用組合」として設立しました。預金積立や各種融資などを行っており、平成28年には創立100周年を迎えました。金融サービスを通じて相互扶助による組合員の福利厚生と、生活の安定向上に寄与することを目的としています。

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