平成29年度 地域協働研究(ステージⅠ)

釜石市中心市街地の再生にむけた商店街活性化の研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

H29Ⅰ03

総合政策学部 教授 吉野英岐
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
釜石市産業振興部商業観光課 釜石市役所産業振興部商業観光課
釜石市役所産業振興部商業観光課
釜石市役所産業振興部商業観光課
課長
主任
主事
平松福壽
照井英樹
渡邉智哉
研究区分震災復興 研究分野産業経済分野 研究課題の内容持続可能な地域
研究フィールド 釜石市 研究協力者 大町商店街振興組合、東部地区グループ補助金採択団体

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
震災で損なわれた商店街の基盤を強化して商店街の再興を図ることを課題とする。釜石市の中心市街地(東部地区)は、震災により多くの店舗が流失した。震災前は4組織あった当該地区の商店街組織も現在では大町商店街振興組合の1組織のみとなっている。現在でも、ラグビーワールドカップ™が2019年に控える中で、インバウンド対応や環境整備について話し合いが持たれているが、未だ合意形成やまとまった取組等には至っておらず、現況の打開が必要となっている。
② 実施方法・取組みの概要
商店街の環境整備やインバウンド対応策について商店主たちから共通の意向・要望・課題を引き出し、それに対する支援策を打ち出す。
今回の研究では、これまで行政からのアプローチで引き出すことのできなかった商店主たちの声を、学生が商店主と直接対話していくことで引き出し、市においてその声を新しい支援策に反映させていく。

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