平成27年度 地域提案型後期

盛岡北部3市町における訪問看護の動向に関する調査研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RP-02

看護学部 教授 三浦まゆみ
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県県央保健所 看護学部
岩手県県央保健所
岩手県県央保健所
岩手県県央保健所
岩手県県央保健所
准教授
保健福祉環境部長
医療介護課長
医務主幹
主任保健師
工藤朋子
岡村鋭次
吉田正
栃内圭子
菊池とも
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
研究フィールド 岩手町、葛巻町、八幡平市 研究協力者 八幡平市・岩手町・葛巻町の各健康福祉課地域包括支援センター、盛岡北部行政事務組合

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
少子高齢社会への対応として地域包括ケアシステムの構築が進められている。住まい、医療、介護、予防、生活支援を一体的に提供できるシステムであるが、盛岡北部3市町には在宅医療・介護を担う訪問看護ステーションは設置されていない。そこで本研究では、3市町の在宅医療体制に関する現状と課題を明らかにし、訪問看護ステーション設置への機運醸成を図ることを目的とする。
② 実施方法・取組みの概要
現状把握のための関係機関への聞き取りは10月に県央保健所菊池主任保健師が実施(研究にあたる事前調査)
上記をもとに3市町の関係機関を対象に意見交換会を実施。事前調査と意見交換会の内容を基に医療・介護関係機関に質問紙調査を実施し、研修会を開催。さらに住民調査もあわせて行い、在宅医療・介護についての3市町の現状・課題を明らかにする。これらのデータから、訪問看護ステーション設置に方向性について提言する。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード