平成27年度 地域提案型前期

震災復興と地域活性化-机浜番屋群を拠点とした地域振興策の検討を中心として-」

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RN-21

総合政策学部 教授 田島平伸
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
田野畑村 総合政策学部
田野畑村政策推進課
NPO法人体験村・たのはたネットワーク
教授
主幹
副理事長
齋藤俊明
工藤光幸
佐藤辰男
研究区分震災復興 研究分野産業経済分野
研究フィールド 田野畑村内 研究協力者 田野畑村政策推進課 主任主査 渡辺謙克、NPO法人体験村・たのはたネットワーク  理事・事務局長 楠田拓郎

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
田野畑村では、東日本大震災からの復旧・復興事業による各種施設整備等を展開しており、既に完成し利活用が開始されている施設もある。しかし施設整備は、現状復旧を基本としてきたことから、刻々と変わる震災後の状況や需要などの変化に対応しきれない部分も多く、利活用策について検討が必要な状況となっている。
そのことから、今後、各種の施設を整備し活用して行くための検討モデル事例として、平成27年3月に完成し体験型観光の中核と位置づけて公開が開始されている机浜番屋群について、震災前の活用法を基本としつつ、さらに一歩進んだメニューを創造することにより、点から線、そして面へと村内全域への波及、広がりを目指す。
② 実施方法・取組みの概要
机浜番屋群内の施設に研究活動拠点を置き、地域住民や他団体、来訪者との交流を深め地域の持つ新たな特性や魅力を引き出すため、地域内資源の調査・発掘、及び検証を行う。
また、他の教育機関との連携、活用方法を深化させ、学習の場とすることで、地域との幅広い交流連携による活性化への波及効果を図る。

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