平成25年度 地域提案型前期

東日本大震災における3次元復興計画の普及化による復興支援-3D復興計画モデルによる復興支援-

研究番号 研究代表者 所属 氏名

RF-04

ソフトウェア情報学部 教授 土井章男
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
いわてデジタルエンジニア育成センター 八戸工業大学
宮古短期大学部
宮古短期大学部
いわてデジタルエンジニア育成センター
いわてデジタルエンジニア育成センター
講師
教授
准教授
センター長
土木・建築・CG担当
伊藤智也
菊池幸吉
大志田憲
黒瀬左千夫
榊原健二 ほか
研究区分 研究分野
研究フィールド 大槌町、陸前高田市、宮古市 研究協力者 岩手県県土整備部河川課(データ提供)、大槌町復興推進室・松橋史人(データ提供)、宮古市都市計画課(データ提供)、陸前高田市市議会議員・鵜浦昌也 ほか

本研究では、自治体や協力会社などから提供される、膨大な復興計画資料(紙、電子媒体、2次元・3次元CADデータ等)を、属性情報を含めた3Dモデル(ここでは、3D復興計画モデルと呼ぶ)に効率よく変換する方式を確立する。
具体的には、既にモデル化した大槌町で得られた手法、経験、知見を用いて、新しく、陸前高田市と宮古市の主要地域の3D復興計画モデルを作成し、その有効性を評価する。これらの作業は、学生・地域ボランティアで行うことで、同時に人材育成と地域貢献を図り、入力が容易なモデル製作手法を確立する。また、その維持メンテナンスを定期的に行うことで、長期的に、市、町村の復興活動の計画支援を行う。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ