令和3年度 地域協働研究(ステージⅠ)

藤沢野焼祭を生かした持続可能な地域の創造

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R03-Ⅰ-24

総合政策学部 教授 吉野英岐
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
藤沢野焼祭実行委員会 藤沢野焼祭実行委員会
一関市役所藤沢支所産業建設課
(藤沢野焼祭実行委員会)
実行委員長
商工観光係長
(事務局長補佐)
千葉均
佐藤隆行
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 11:住み続けられるまちづくりを
研究フィールド 一関市 研究協力者 一関商工会議所藤沢支所・支所長・鈴木直子

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
岩手県一関市藤沢町で40年以上続けられてきた藤沢野焼祭は、これまで地域活性化に一定の効果をもたらしてきたが、知名度や認知度が低い状態が続いている。近年では参加者や参加作品の減少、担い手や資金の不足、祭りで焼かれた作品の活用が課題になっている。また、地元商店街等への経済波及効果が少ない点も改善が望まれている。そこで本協働研究では、研究代表者が有する知見や経験を生かして、地域イベントの開催を通じた地域創造のあり方に新しい提案を行い、今後のイベントの継承と地域への波及効果の拡大をもたらす方策を明らかにする。
② 実施方法・取組みの概要
研究代表者が取り組んできた住民主体の地域づくりの手法を地域イベントの研究に適用し、地域住民の士気を高め、イベントの効果が可視化できるような提案を行っていく。手法としては研究代表者の研究室所属の学生の現地ワークショップや意見効果の場への参加を実行し、専門的なアドバイスとともに若い世代のアイデアを共有できるような研究方法を用いる。

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