令和3年度 地域協働研究(ステージⅠ)

市民参加型海岸・河川漂着物モニタリングシステムに関する研究

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R03-Ⅰ-22

ソフトウェア情報学部 講師 富澤浩樹
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
岩手県環境生活部資源循環推進課 総合政策学部
岩手県環境生活部資源循環推進課
教授
総括課長
渋谷晃太郎
佐々木秀幸
研究区分一般課題 研究分野地域社会
SDGs
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 12:つくる責任 つかう責任
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 14:海の豊かさを守ろう
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
研究フィールド 洋野町、久慈市、野田村、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市 研究協力者 (一社)いわて流域ネットワーキング・代表理事・内田尚宏

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
プラスチック等のごみが海の生態系に悪影響を及ぼす「海洋ごみ」への対応が全地球的な課題となっている。
岩手県では、海岸漂着物の回収処理や発生抑制対策など海岸漂着物対策に取り組むこととしており、取組の推進には海岸や河川における漂着物・散乱物の現状把握が課題である。
令和2年度には、地域協働研究ステージIとして、スマートフォン等端末を活用して一般県民の協力を得て行う調査手法を研究し、必要となる情報の整理やシステム骨格の試作を行った。
本研究は、調査ツールを実践的なものとするため、海岸や河川で清掃活動を行う団体など、県民のニーズも踏まえながら、継続的に利用してもらうための工夫を盛り込むなど更なる開発を進める。
② 実施方法・取組みの概要
本研究では、以下の項目について調査・研究を行う。
1)海岸・河川漂着物の実態調査 2)システムの要件定義・開発 3)小学校等における海ごみ環境教育の支援

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