令和3年度 地域協働研究(ステージⅠ)

盛岡中心市街地再開発と戦略的公共交通網の構築による持続可能な地方都市モデルの形成と検証 -盛岡バスセンター・monaka再開発と、LRT・公共交通のベストミックス-

研究番号 研究代表者 所属 氏名

R02-Ⅰ-21

総合政策学部 准教授 宇佐美誠史
共同研究者(提案団体名) 他の構成メンバー 所属 氏名
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム 総合政策学部
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム
もりおか交通まちづくりLRTフォーラム
学生
代表
副代表
副代表
幹事
幹事
幹事
寺本優斗
平野佳則
大石仁雄
成島英史
戸舘弘幸
福田晃
大櫻薫
研究区分一般課題 研究分野地域マネジメント
SDGs
  • 1:貧困をなくそう
  • 3:すべての人に健康と福祉を
  • 4:質の高い教育をみんなに
  • 7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8:働きがいも 経済成長も
  • 9:産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10:人や国の不平等をなくそう
  • 11:住み続けられるまちづくりを
  • 13:気候変動に具体的な対策を
  • 17:パートナーシップで目標を達成しよう
研究フィールド 盛岡市、滝沢市、矢巾町 研究協力者 特定非営利活動法人環境パートナーシップいわて、(クロステラス盛岡)三田農林株式会社・代表取締役・三田林太郎、(MOSSビル)岩手自動車販売株式会社・取締役MOSS事業部長・山田康夫、盛岡バスセンターおよび周辺地区活性化協議会・会長・豊岡卓司、盛岡市建設部交通政策課・課長・清水治、盛岡市都市整備部都市計画課・課長・滝村敏道、盛岡市都市整備部市街地整備課・課長・佐藤秀公、岩手県バス協会、盛岡商工会議所

① 解決を目指す課題(何を解決するのか)
本研究では、盛岡市をモデルとして、交通まちづくり、すなわち都市の再開発と両輪としての、戦略的公共交通の形と仕組みを提起すべく、「市街地再開発と連動した交通まちづくりの方向性」および「持続可能な公共交通に関する検証」について取りあげる。
「市街地再開発・・・」では、エリアマネジメントの視点と、交通結節機能の充実強化の観点から、調査・分析・提案する。「公共交通・・・」では、「LRT」に着目し、現在のバス交通を中心とした公共交通の現状を分析しつつ、未来へ向けた交通体系を描き出す。この研究のプロセスを通じて、「人・団体・主体」を育成するとともに、優れた地方都市として持続的に発展する形・仕組みを提起する。
② 実施方法・取組みの概要
以下の3つのテーマ・枠組みで展開する。
◆テーマⅠ:市街地再開発および公共交通に関する現況調査
◆テーマⅡ:各種イベント・学習会等を通じた、交通まちづくりという観点での移動・
交流機能に関する啓蒙と意見抽出
◆テーマⅢ:都市の再開発と連動した戦略的公共交通の構築および持続可能な地方都
市モデルの創造へ向けた市民・関係者のムーブメント形成と検証
市街地再開発案件の全体把握、バス交通の実態調査、フォーラム・イベント等による啓蒙活動、公共交通ネットワークの方向性検証、SDGsの観点での考察、LRTの費用対効果の検証、などを通して、地域の持続的発展に向かう各種まちづくり活動、啓蒙活動の継続的な展開につなげる研究とする。

研究成果報告書岩手県立大学機関リポジトリへ 研究概要(PDF)ダウンロード