素粒子ミューオンによる岩手山火山体構造探査プロジェクトワークショップの開催について
この度、岩手県立大学では、岩手大学、首都大学東京、高エネルギー加速器研究機構と、素粒子ミューオンを使った岩手山の内部構造透視を行う共同研究を開始しました。
この共同研究の開始にあたり、素粒子ミューオンによる火山透視技術の生みの親である、高エネルギー加速器研究機構名誉教授 永嶺謙忠 様をゲストに、素粒子ミューオンによる岩手山火山体構造探査に関するワークショップを開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。(参加費無料、事前登録不要)
日時
平成28年12月12日(月) 13:30~16:00
場所
岩手県立大学アイーナキャンパス学習室1
〒020-0045岩手県盛岡駅西通1-7-1
いわて県民情報交流センター(アイーナ)7階
TEL:019-606-1770
プログラム
13:30~13:40 学長挨拶
13:40~14:40 基調講演 「宇宙線ミューオンで火山体や大型構造物の内部を探る」
講師 高エネルギー加速器研究機構 名誉教授 永嶺 謙忠 氏
14:40~15:00 休憩
15:00~16:00 パネルディスカッション
話題提供:伊藤英之(岩手県立大学総合政策学部教授)
『岩手山火山体構造探査プロジェクトの概要』
角野秀一(首都大学東京理工学研究科准教授)
『岩手山の観測の現状と火山内部構造の測定に向けて』
辻 盛生(岩手県立大学合政策学部准教授)
『岩手山周辺湧水の特徴-火山活動とのつながりを探って-』
パネラー:鈴木厚人(岩手県立大学長)
永嶺謙忠(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)
高崎史彦(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)
成田晋也(岩手大学理工学部教授)
角野秀一(首都大学東京理工学研究科准教授)
辻 盛生(岩手県立大学総合政策学部准教授)
問い合わせ先
岩手県立大学 研究・地域連携室 菊池
TEL:019-694-3330
(2016年12月 7日 10:05)