第11回人工湿地ワークショップ in 盛岡・花巻・雫石を開催します。人工湿地ワークショップは10年前から北海道・東北を中心に開催し、岩手県での開催は第2回(2007年9月)が開かれて以来9年ぶりとなります。今年度は公益社団法人日本水環境学会東北支部人工湿地研究会と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センターと本学との共同主催です。当日は、生産者や普及関係者などを対象とした一般研修会「排水処理コストゼロへの挑戦」を始め、研究発表会、現地見学会を行います。多くの皆様のご参加お待ちしております。
人工湿地とは・・・ 高濃度排水処理に対応できる新しい排水処理システムであり、低コストで運用可能です。搾乳処理水(パーラー汚水)やスラリー固液分離液の処理が可能です。今後の酪農・畜産業において、規模の拡大や集約化は課題ですが、その中で省コストの排水処理システムは、経営的にも地域の水環境を保全するためにも重要な役割を果たします。 |
1.日 時:平成28年9月27日(火)~28日(水)
2.場 所・主なスケジュール:
【9月27日(火)】盛岡駅西口「アイーナ」いわて県民情報交流センター804 B会議室
13:15~15:15 |
第一部 研修会 |
15:30~18:00 |
第二部 研究発表会 |
20:00~ |
交流会、宿泊※希望者のみ |
【9月28日(水)】花巻市:(有)アグリファイン、雫石町:(株)バイオマスパワーしずくいし
9:10~15:10 |
第三部 現地研修会 |
3.対 象:人工湿地にご興味のある方(生産者、生産者団体、企業、など)
4.参加費:無料(ただし、2日目の昼食は自己負担)
※宿泊される方は宿泊費(交流会費含む)12,000円
※宿泊のみの方は宿泊費7,000円
※交流会にのみ参加される方は交流会参加費9,000円
5.申込み:メール、FAX
6.締 切:平成28年9月9日(金)
(2016年9月 5日 17:00)