総合政策学部では、第3回公開講座「滝沢森林公園の豊かないきものたち」を岩手県立大学にて3月28日(土)13:30~16:30に開催いたします。
岩手山の山麓にはかつて広大な草原、牧場が広がり、沢筋や湿地などには森林があったと考えられています。滝沢森林公園は、林業試験場、岩手県畜産試験場のあとに作られた公園で、古くからの面影を残す森林と牧場に新たに植えられた木々などの多様な植物が四季折々美しい花を咲かせ、多くの野鳥が渡ってきます。
今回の講座では、岩手山山麓一帯の植生の変遷を概観し、滝沢森林公園の歴史と自然、カタクリなど早春季植物(スプリング・エフェメラル)の不思議な生態、生物多様性を脅かす外来種の侵入など滝沢森林公園周辺の豊かな生物の多様性について学び、未来を考えます。
参加無料で自由にお聞きいただけますので、お気軽にご参加ください。
総合政策学部 第3回公開講座「滝沢森林公園の豊かないきものたち」
1.日 時
2015年3月28日(土) 13:30~16:30
2.会 場
岩手県立大学 共通講義棟 101講義室
3.参加費等
参加費無料・事前申込み不要 ※直接会場へお越しください
4.講演者等
① 岩手山東麓の植生分布とその変遷 岩手県立大学総合政策学部 准教授 島田 直明
② 滝沢森林公園の歴史と自然 岩手県滝沢森林公園 所長 斉藤 友彦
③ 早春季植物の不思議な生態 岩手県立大学総合政策学部 教授 平塚 明
④ 外来種オオハンゴンソウの分布と駆除について 岩手県立大学総合政策学部 教授 渋谷 晃太郎
5.問合せ:
岩手県立大学総合政策学部 教授 渋谷 晃太郎
Email:kshibuya@iwate-pu.ac.jp Tel:019-694-2746
(2015年3月12日 10:56)