岩手県立大学サービスサーバシステム構築質疑回答書
業務委託候補者選定に係る提案公募の質疑について、次のとおり回答します。
平成23年4月20日
公立大学法人岩手県立大学
理事長 相 澤 徹
No | 資料名 | 条項又は ページ |
質疑内容 | 回 答 |
1 |
岩手県立大学サービスサーバシステム更新に係る提案仕様書 |
6/46 | 機能要件 E)に記載されています「学外利用者用アカウント」とは、通常のアカウントと異なる点につきまして教示ください。 | 4.1.1 Active Directory 機能要件 「学外利用者用アカウント」とは、専用のグループ(OU)と、管理者にてアカウントを有効無効可能としている点が、学生、教職員アカウントとは異なっています。 |
2 |
岩手県立大学サービスサーバシステム更新に係る提案仕様書 |
8/46 | セキュリティ要件 C)に記載されております、「学外利用者用アカウントの不正利用」とは、具体的にどのような行為を指すのでしょうか。 | 4.1.1 Active Directory セキュリティ要件 「学外利用者用アカウント」は、公開授業等学外者が一時的に使用する目的で用意していますが、アカウントは使い回しとしパスワードを都度変更しています。また、学外者が利用可能な学内資源も限定する必要があります。ソリューションというよりは、運用面でのパスワード管理や学外者への適切なアクセス権の管理方法等について提案願います。 |
3 |
岩手県立大学サービスサーバシステム更新に係る提案仕様書 |
40/46 4.7.5項 |
ファイル共有サービスを提供するサーバ以外のホストにおきまして、バックアップを実施するデータの内容とだいたいのサイズをご教示ください。 また、既存サーバに実装されておりますバックアップソフトウェアの製品名とバージョンをご教示ください。 |
4.7.5 バックアップ 1.バックアップデータの内容 最低でも、ユーザデータや随時変更されるファイルはバックアップする必要があると考えていますが、極力短時間でシステムを再開する事を考慮し、どのようなバックアップをおこなうのが望ましいかを提案願います。 2.バックアップデータのサイズ ①データ等が増加するサービスについては、6年使用でのOSを含めての最大容量を以下で想定しています。 ・138GB:メーリングリスト、授業支援Unix、全学SPSS、バックアップ管理 ・285GB:授業支援Windows、多目的汎用 ・427GB:管理用Windows、Syslog ・1120GB:管理用Unix ②既設サーバ10台も6年使用でOSを含めての最大容量を以下と仮定しています。 ・138GB:6台 ・278GB:3台 ・570GB:1台 ③上記以外のサービスは、貴社提案構成で必要なソフトウェア等を踏まえて、必要なバックアップ容量を見積願います。 3.既存サーババックアップソフトウェア 既存サーバのバックアップソフトウェアはSymantec NetBackup 5.1MP6を使用しています。 |
4 |
岩手県立大学サービスサーバシステム更新に係る提案仕様書 |
8/46 | 機能要件 E)に「ユーザの home ディレクトリにQuotaによる容量制限を行えること」とございますが、ユーザのhomeディレクトリとは、Unixユーザ用ファイルサーバにマウントする、homeディレクトリの事と考えてよろしいでしょうか。 | 4.1.2 LDAP 機能要件 ユーザのhomeディレクトリとは、学生、教員がLinux/ Solarisでログインした際にマウントされるにUnixユーザ用ファイルサーバ上のユーザ個人のhomeディレクトリを指します。 |
5 |
岩手県立大学サービスサーバシステム更新に係る提案仕様書 |
各項共通 | 新規導入するホストに、「エフセキュアアンチウィルス」もしくは同等品の実装を指定されておりますが、セキュリティ要件として、実装すべき機能につきまして、ご教示ください。 | 最低限、サーバ機向けとして、下記の機能を実装していることを望みます。 ・アンチウイルス機能 ・スパイウェア対策 ・ルートキット対策 (ブラックライト) ・ウイルス定義ファイルの自動アップデート また、Anti-Virus Comparative No.28、29の双方において、ADVANCED以上の評価を得ているアンチウィルスソフトウェアであることが望ましい。 |
(2011年4月22日 19:07)