岩手県立大学のビジョン 学びたい、に応えたい
研究・地域連携本部長 伊藤憲三 伊 藤学部・短大での教育とともに、たとえばシニア層を対象とする生涯学習の場という役割を担う。地域の大学として、これも一つの道筋です。
細 江県民のために、という観点で広範な層の学習ニーズに応えたいですね。学部・大学院を問わず、社会人の受け入れも積極的に進めます。
佐々木「大学が、こういうことにも取り組むんだ」と感じてもらえるような発想の転換、斬新な行動が必須です。アイーナキャンパスや県内各地に場と機会を求め、教育と研究に関する学内資源を地域との共有財産に…。
細 江土曜、日曜、もしくは夜間の開講など工夫の余地は広がります。
佐々木e-ラーニングなどを学びに取り入れるメリットは、いかがですか。
伊 藤離れている場所と場所をリアルタイムに結ぶ、といった点がITとネットワークを使う利点です。専門性のエキスと新規性に富む教材・コンテンツを開発すれば、時代の感覚に沿う効果的な学びのスタイルを提供できます。