去る8月3日、本学構内において第1回災害復興ボランティア活動報告会を開催し、学生・一般の方をはじめ多くの方にご来場いただきました。震災後、本学がこれまで行ってきた取組をお伝えするとともに、今後の活動について幅広い意見が寄せられました。当日の様子をご報告します。
8月3日(水)14時40分から16時10分
岩手県立大学共通講義棟201講義室
約100名
開会
学長あいさつ
(以下項目クリックで資料が開きます)
・岩手県立大学災害復興支援センターからの報告
・学生ボランティアセンターからの報告
「被災地での今後のボランティア活動の方向性について」
細田重憲(災害復興支援センター長/社会福祉学部准教授)
石井布紀子
(NPO法人さくらネット代表理事)
菊池 亮
(釜石市社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)地域福祉係長)
小林さつき
(宮古市社会福祉協議会(災害ボランティアセンター)相談員/社会福祉学部平成20年卒)
千葉啓子
(盛岡短期大学部教授)
狩野 徹
(社会福祉学部教授)
山本克彦
(災害復興支援センター副センター長/学生ボランティアセンターアドバイザー/社会福祉学部准教授)
○ 学生ボランティアは、団体、組織、宗教などと比べて安心できる(被災者に寄り添う感じ)。GINGA-NETプロジェクト事業に期待している。
○ 県立大学には、マンパワーの他、災害ボランティアセンターの活動の記録の支援もして欲しい。(他にも、ボランティア活動の記録は、残しておくべきとの意見があった。)
○ 学生は、時間的制限でボランティア活動を断念する場合があることから、環境整備をお願いしたい。
○ 中学生が取り組むボランティア活動等の支援もしているが、中学生の手本となるよう頑張って欲しい。
○ 今回の地震により復興に向けて何とかしようという気持ちが、地域への働きかけ、地域貢献につながっていくと考える。将来的には、ボランティア論などの授業も出てくるものと考えている。
○ 特定の人だけのボランティア活動になっているような気もするので、もっと一般の人の動きがあってもよいと考えている。
○ ボランティア活動の単位取得について検討をお願いしたい。