平成30年1月17日(水)、ベトナム商工省の行政官やホーチミン工業大学をはじめとする4大学の副学長等7名が来学しました。
7名は、一関市の(株)モディーが開発した教材用電気自動車「PIUS」を用いた教育や研究実施状況について視察するために来日※し、本学においては、次の研究開発について意見交換しました。
※(株)モディーが実施している、「中小企業海外展開支援事業~案件化調査~」(JICA:独立行政法人国際協力機構)の案件化調査活動の一環として来日したもの。
①障がい者向け自動車操縦インターフェースに関する研究について
説明者 ソフトウェア情報学部 教授 村田嘉利
②次世代無線LANによる自動車ネットワークシステムに関する研究について
説明者 研究・地域連携本部 特任教授 柴田義孝
③車載ネットワーク教育システムの開発について
説明者 (株)ピーアンドエーテクノロジーズ 代表取締役 大関一陽(共同研究企業)
各説明内容について活発な意見交換が行われ、今回の訪問をきっかけに本学との連携を図っていきたいとの要望が示されました。
今回の来学は、(株)モディーとの連携の中で行われたものですが、本学では、これからも企業等と連携した研究推進及びその成果の展開や、海外の大学との協力に取り組んでまいります。