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【出展報告】「いわてスマート農業祭トリニティ」に出展しました!

「いわてスマート農業祭トリニティ」出展報告

 

 2019年8月23日(金)~24日(土)、岩手産業文化センター「アピオ」アリーナ会場にて「いわてスマート農業祭トリニティ」(主催:岩手県)が開催され、本学からも出展しました。
会期中は本学ブースにも約60名の方が訪れ、研究に取り組んでいる教員や学生と、サービス実用化に向けた可能性や課題について活発なディスカッションがなされました。

 

出展テーマ

小間:5番

「農作物の気象リスクに素早く対応できる農業モデル普及システム」(出展パネルpdf

◎研究責任者
ソフトウェア情報学部 南野謙一 講師

◎概要
 気象データに基づいて農業モデルの計算、リスク評価、警戒情報の通知を可能にする農業モデル普及システム。システム開発をせずに、モデル式、リスク評価ルール、警戒情報通知ルールを登録するだけで運用可能であり、また登録済みの農業モデルを再利用、カスタマイズすることもできるため、農産物の早期警戒、栽培支援にすぐに活用することができる。農業モデルは、気象データ(気温などの気象要素)を用いて生育、病害、高温・低温障害などの予測を行うシミュレーションモデルで、定期的に受信する最新の気象データを用いて計算される。この農業モデルの計算結果を用いてリスク評価(グラフ、メッシュで計算結果を分析・評価)、警戒情報の通知(メール配信など)を行うことができる。