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【出展報告】「イノベーションジャパン2018」に出展しました!

「イノベーション・ジャパン2018 大学見本市&ビジネスマッチング」出展報告

 

 2018年8月30日(木)~31日(金)、東京ビッグサイト西1ホール(東京都江東区有明)にて「イノベーションジャパン2018」(主催:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO))が開催され、本学から大学等シーズ展示に出展しました。
 本展示会の入場者数は、2日間で約1万4千人を数え(主催者発表)、本学ブースにも200人超の方が訪れ、研究に取り組んでいる教員と、活動の継続や普及に向けた課題などについて活発な意見交換がなされました。

イノベーションジャパン2018の全体については公式サイトをご覧ください。

 

出展テーマ

シニアライフ(高齢社会)ブースA-01

「ITを活用した高齢者の見守りとコミュニティづくり」

◎研究責任者
 社会福祉学部 教授 小川晃子

◎概要
 高齢者が能動的に安否情報を発信し、それを地域で見守るためのシステムづくり。情報通信技術を活用しているが、それを活用する社会技術として開発・実装している。
 高齢者の情報リテラシーを考慮し、身近な電話機を活用して安否を発信する。高齢者が発信した安否情報を地域の見守りセンターが確認し、未発信の場合は電話かけや訪問で確実に安否を把握することにより、孤立死ゼロを目指すことができる。また、コミュニティの特性に応じた生活支援サービスを付加しており、配食や買い物の宅配、賃貸住宅居者の孤立死防止等の実装もしている。