岩手県立大学研究・地域連携本部では、岩手県からの委託を受け、県内の製造業の現場、農業・水産業の現場で、
IoT、ロボット、AI等のIT活用の支援をさせていただく『IT活用型新分野開拓推進事業』を推進しております。
本事業において企業・大学・公設試等によるワーキングループを構築し、活動していくにあたり、
ワーキンググループに参加いただける企業様等を公募いたします。
【事業の主旨・目標】
県内企業のIoT、AI、ロボット等のIT活用を図り、人口減少社会における県内企業の競争力強化のため、
ものづくり分野の【生産性向上】、農林水産業分野での【新製品・新サービスの創出】を支援するもの。
本事業の推進にあたっては、【生産性向上】、【新製品・新サービスの創出】それぞれ2グループ、
計4グループのWGを構築し、必要に応じてデザインシンキング等の考え方を取り入れ、補助金等の獲得を
狙いながら岩手県発の新製品・新サービスの事業化を目指して試作品開発等を行っていく。
1.WGテーマについて
【生産性向上】
①労働人口の減少・高齢化に対応した中小ものづくり企業の人的・機械的リソースの循環に向けた技術連携
②安価なロボットアームを使った労働力の置換えに向けた現場への適用技術開発・新製品・新サービスの開発
【新製品・新サービスの創出】
③岩手県内の水域の多面的利活用(鮭・サクラマス等水産資源の管理等)
④多種の農作物のICT活用による高付加価値化や効率的栽培
※WGテーマの詳細等についてはこちらの資料を確認ください。(右の画像をクリックしても同じ資料が開きます)
2.ワーキンググループ参加対象者
・県内企業・NPO等(フィールド提供、ものづくり・ITシーズ等提供、新事業担い手等)
・農業団体・漁協など(フィールド提供等)
・県外(大手)企業(ITシーズ提供、新事業担い手等)
・大学、高専等(シーズ提供、共同開発・調査、学生の参加等)
・公設試(シーズ提供、共同開発・調査等)
・金融機関、ベンチャーキャピタル等(事業化に向けたアドバイス等)
・県、市町村等
3.スケジュール
・企業公募期間: 1月11日(金)まで
・WG結成:1月中旬
・各WGによるワークショップ開催:1月下旬~3月上旬(各WGで3回以上を予定)
※首都圏等の企業についてはスカイプ等での参加も想定
・成果発表会:3月18日の週を予定
※来年度に向けた試作品のアイディア、国や県の施策との整合性、WGの体制、知財の取扱い
事業化の計画等について金融機関や、ベンチャーキャピタル、一般参加者向けに発表いただく
ことを想定。(議論の進み方によっては具体的な補助金の申請書に沿っての検討など)
4. 参加申込み・問合せ等について
※下記担当あて、メールでお申込みください。
※参加企業等については、事務局で調整させていただく場合がございます。
======= 参加申込みフォーム =====================
企業名:
ワークショップ(打合せ)参加想定者:
上記の方のご所属・お役職:
■下記テーマから参加希望のものを選び、ニーズ(フィールド)側・シーズ(技術提供)側の選択をお願いします。
①労働人口の減少・高齢化に対応した中小ものづくり企業の人的・機械的リソースの循環に向けた技術・連携
【ニーズ側・シーズ側】
②安価なロボットアームを使った労働力の置換えに向けた現場への適用技術開発・新製品・新サービスの開発
【ニーズ側・シーズ側】
③岩手県内の水域の多面的利活用(鮭・サクラマス等水産資源の管理等)
【ニーズ側・シーズ側】
④トマト・食用ほおずき等多種の農作物のICT活用による高付加価値化や効率的栽培
【ニーズ側・シーズ側】
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◎申込み・問合せ先(担当)
IT活用型新分野開拓推進事業事務局
岩手県立大学 研究・地域連携室 槻ノ木沢(つきのきざわ)
TEL:019-694-3330
MAIL: i-mos@ml.iwate-pu.ac.jp
※本公募については、12月25日の「第2回IT活用型新分野開拓推進セミナー」にて詳しく説明いたします。
師走のお忙しい時期ではありますが、ご興味のある方は参加いただければ幸いです。
https://www.iwate-pu.ac.jp/contribution/it-katsuyou02.html