岩手県立大学研究・地域連携本部では、岩手県からの委託を受け、県内の製造業の現場、農業・水産業の現場で、
IoT、ロボット、AI等のIT活用の支援をさせていただく『IT活用型新分野開拓推進事業』を推進しております。、AI等の
第４次産業革命技術の活用を促進するため、生産性向上や、新製品の
開発等のワーキンググループを設置し、専門家等を交えながら検討する場を
設け、今後の外部資金獲得や共同研究等に繋げる活動をしていくものです。
本事業で構築し活動を開始している4つのワーキンググループの
活動報告に加えて、国内のIT活用の最新事例等を
ご紹介するセミナーを下記の通り開催いたしますので
ご参加の程よろしくお願いいたします。
☆☆ワーキンググループのテーマ概要はコチラ☆☆
『第3回 岩手県IT活用型新分野開拓推進セミナー』
◇開催日時：3月19日（火）14：00～（受付開始13：30）
◇開催場所：ホテル東日本盛岡（新名称：アートホテル盛岡）
14階 オーロラの間
（岩手県盛岡市大通3丁目3-18 TEL：019-625-2131）
◇定員：80名
◇開催内容
◆講演I【14:00-14:55】
九州大学 工学研究院 都市システム工学講座
主幹教授 都市研究センター長 馬奈木俊介氏
『人工知能がもたらす経済・社会的影響』
新たな技術革新と共に、食糧生産、衛生環境、交通など、私たちの社会・経済活動も大きく変容している。しかし、日本は人工知能（AI）開発において米国のみならず、インド・中国といった新興国にも遅れを取っている。産業界レベルで考えると、データ規模による経済性は大きいと考えられるので、優れたデータを持っている分野はAIを活用して収益につながる可能性が高い。その一方で、データが少ない場合についても、専門知識を介した個人事業者等によるスモールデータの利用も活発になると考えられる。AI、IoT等についての企業における活用事例を元に、企業の活用方法を議論する。
◆講演Ⅱ【15:05-15:45】
KDDI株式会社 ビジネスIoT推進本部 地方創生支援室
マネージャー 石黒智誠氏
『つながる広がるＩｏＴ』
地方創生におけるKDDIのIoT等活用事例について
◆講演Ⅲ【16:00-16:40】
環境創造会議 主宰 佐井守氏
『岩手県内水域の多面的利活用の可能性について』
本事業で立ち上げたワーキンググループの活動内容等について説明する。
三陸の海およびそこに流れ込む多くの河川など豊かな水資源を持つ岩手県の課題として、内水面漁業と海面漁業の相互関係を見ながら、漁業資源の利活用に関する課題に取り組む。漁業資源の不安定さが報告される中、その理由はまだ明確には分かっておらず、海、川、山を全体的にみたシステムとして捉える必要があり、IT技術を活用しながら漁業資源の回復、新たな水域資源の利活用方法の考案等を行う。
◆ワーキンググループ活動成果報告【16:50-17:20】
今年度、本事業で構築し活動している4つのワーキンググループの活動についての報告
◇交流会 17：45～（会費4000円）
※申込みは下記のアドレスまでメールにてお願いいたします。【締切：3月15日（金）12：00まで】
E-mail : i-mos@ml.iwate-pu.ac.jp
**********申し込みフォーム***********************
複数人出席される場合は、全ての方のお名前を記載願います。
講演会 ： 出席 ・ 欠席
交流会 ： 出席 ・ 欠席
■企業名：
■所属・氏名：
■住所：
■電話番号：
*******************************************************
※参加申し込みがあった際には受付確認メールを送信しております。
2～3日経っても受付確認メールが届かなかった場合には、下記問い
合わせ先までご連絡くださいますようお願い致します。
◆申し込み送付先：問合せ先
岩手県立大学 研究・地域連携室 槻ノ木沢（つきのきざわ）
TEL : 019-694-3330
FAX : 019-694-3331
E-mail : i-mos@ml.iwate-pu.ac.jp
（本セミナーに対するご質問は電話またはメールにてお願いいたします。）
