本学総合政策学部震災復興研究会「社会調査チーム」が、昨年実施した「復興に関する大船渡市民の意識調査(第3次横断調査)」について、調査報告書(概要)を公表いたしました。
この意識調査は、震災後の市民生活の変化や復興に向けた意識変化を把握し、大船渡市ならびに大船渡市民の復興への取り組みに役立てていただくことを目指して、2011年12月から継続的に行っており、今回公表した調査報告書は、2017年11月に実施した「復興に関する大船渡市民の意識調査(第3次横断調査)」の主要な調査項目について、速報値を用いて結果を要約したものです。
総合政策学部震災復興研究会「社会調査チーム」は、これまでの調査で得られたデータを用いながらより詳しい分析を進めるとともに、大船渡市の皆様と市の復興に役立てて頂けるよう、調査活動を継続して参ります。
『「復興に関する大船渡市民の意識調査(第3次横断調査)」報告書(概要)』(PDF)
総合政策学部震災復興研究会「社会調査チーム」のこれまでの調査に関する研究成果は、総合政策学部HP内「三陸沿岸災害復興の総合政策学」にて公開されております。
また、平成27年度研究成果発表会では、第1次横断調査(2011年12月)と第2次横断調査(2013年12月)の調査結果についての研究成果(論文「東日本大震災津波被災地における生活復興過程-2011年と2013年の大船渡市民横断調査をもとに-」)がパネル展示されました。その際のパネルデータを「学部等研究(平成25~27年度研究成果発表会)」にて公開しておりますので、あわせてご覧ください。