こんにちは
社会福祉学部3年のみやもです。
6月になりましたね。
県立大がある滝沢村は岩手県でも寒くて有名ですが、
夏は晴れが多くて、一人前に暑くなります。
そんなこんなで今日も例外ではなく、すごく暑い日でした。
突然ですが、皆さんは好きな詩がありますか。
というのも私は、
合唱をやっているため色んな歌に出会うわけですが、
曲調うんぬんよりも、詩のメッセージが心に伝わってくる歌が好きなんです。
だから、新しい歌を聴くときも
歌詞を書き取りながら聴いて、お気に入りを見つける、最近はそんな毎日です。
そんな私が最近好きな詩は立原道造さんの「優しき歌Ⅱ」の「Ⅹ 夢見たものは…」です。
この詩では山間の村の様子から立原さんが夢見た「愛」や「幸福」の姿を描かれています。
何気ない日常、自然の恵みや村に住む人々同士の愛が
優しい言葉で表現されています。
娘らが小鳥たちと一緒に歌ったり、大きな輪になって踊りを踊ったり。
たぶん皆さんも便利さに囲まれた生活を送っているでしょう。
私もそうです。
そうした生活に浸っていると、自然に訪れる本当の幸せを見失いがちになりますよね。
この詩を通して、日常に散りばめられたもっと小さく
しかし確かな幸せに気づけるかもしれませんよ。
そんな幸せが感じられる生活はきっと豊かなものになると思います。
皆さんも詩を読んで、心の栄養にしてくださいね。
それでは。