本学での奨学金には、次のようなものがあります。
奨学金には、貸与(返還義務のあるもの)と給付(返還義務のないもの)があり、多くは「貸与」奨学金です。卒業後には返還義務が生じますので、このことを念頭において応募してください。
独立行政法人日本学生支援機構は、「独立行政法人日本学生支援機構法」に基づいて平成16年4月に設立され、日本育英会の事業を承継し、経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対し学資の貸与を行っています。
出願資格 | 原則として日本国民で、本学に在学し人物・学業ともに優れ、経済的理由により修学が困難な者(注1) | |||
募集時期 | 毎年度当初(事前に掲示し、説明会を実施) | |||
貸与期間 | 標準修業年数(留年による延長不可) | |||
採用通知 | 出願から2~3ヶ月後に本人へ通知 (採用人数に限りがあるため、基準に合致していても採用されない場合があります) |
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種類 | 第一種奨学金 | 第二種奨学金 | ||
貸与月額 | 学部生・短大生 | 自宅通学者 | 45,000円 | 3・5・8・10・12万円から選択 |
自宅外通学者 | 51,000円 | |||
博士前期課程 | 88,000円 | 5・8・10・13・15万円から選択 | ||
博士後期課程 | 122,000円 | |||
貸与利率 | 無利息 | 変動金利(年利3%上限) | ||
貸与始期 | 学部・短大部:7月 大学院:4月 | 希望する月から | ||
(注1)本学入学前に他大学等で貸与を受けていた場合には、出願資格に制限がありますので個別に相談して下さい。 (注2)第一種奨学金月額は平成21年度一年次入学生に適用される貸与金額です。これ以外の者は入学年度により金額が異なる場合があります。 |
所得額が一定の基準以下であり、国民生活金融公庫の教育ローンの貸付を受けることができなかった方を対象として入学時特別総額貸与を受けることができます。詳しくは入学後の説明会においてお知らせします。
被災、主たる家計支持者の死亡、解雇等により家計が急変したときには、緊急採用(第一種)又は応急採用(第二種)の制度があります。
緊急採用はその年度末(事情により一年間延長可)まで、応急採用は標準修業年数が修了するまでの期間について奨学金の貸与を受けることができます。詳しくは教育・学生支援室にお問い合わせ下さい。
上記のほか、日本学生支援機構のホームページもご参照ください。
在学採用については、毎年度4月中旬に説明会を実施します。
手続 | 対象・時期 | 備考 | |
進学届 | 入学前に日本学生支援機構採用候補者(予約奨学生)として採用されている者 | 入学後直ちに提出 | |
在学届 | すでに貸与を受けた奨学金について、本学在学中の変換猶予を希望する場合 | ||
編入学奨学金継続願 | 編入学生で、入学直前の学校で奨学金の貸与を受けていた場合 | 編入学後に貸与を受けられるのは第二種奨学金 | |
異動願(届) | 休学又は一ヶ月以上の長期欠席 | 貸与休止 | |
留学 | 原則として貸与休止 | ||
復学 | 貸与復活 | ||
退学 | 返還誓約書提出 | ||
辞退又は廃止 | 返還誓約書・在学届提出 | ||
貸与月額変更願(届) | 第一種 | 転居により自宅又は自宅外月額に変更となる場合 | |
第二種 | 月額変更を希望する場合 | ||
改氏名・奨学金振込口座変更届 | 氏名・振込口座を変更する場合 | ||
確認書・連帯保証人(変更・転居)届 | 連帯保証人の変更又は住所変更があった場合 | ||
奨学金継続願 | 大学で定める日(通常は一月) | 怠ると奨学金廃止 |
種類 | 対象 | 貸与期間 | 対象者 | 貸与月額 |
第一種 | 学部 | 4年間 | 推薦入試(全国推薦又は編入学推薦を除く)により入学した一年次生で、建学の理念のもと学業に励み、他の学生の模範となる資質を有すると認められる者 | 3万円 |
盛岡・宮古短大部 | 2年間 | |||
第二種 | 学部 | 3年間 | 二年次生(第1種奨学生を除く)で、建学の理念のもと学業に励み、学業成績、学業態度等が他の学生の模範になると認められる者 | 3万円 |
大学院 | 博士前期課程 | 2年間 | 一年次生で、将来、教育・研究者、高度の専門性を有する職業人として活動する能力があると認められる者 | 5万円 |
博士後期課程 | 3年間 |
奨学金は卒業後に割賦により返還していただきますが、つぎのいずれかに該当する場合にはその全部又は一部の返還を免除することがあります。
対象者 | 1年次生 | 盛岡短期大学部の入学試験の総合判定が原則として最上位の者 | ||||
2年次生 | 盛岡短期大学部一年次の成績評価係数が当該年次の各学科・専攻毎に上位2位以内の者 | |||||
給付月額 | 3万円 | |||||
給付期間 | 4月から翌年度の3月までの1年間 | |||||
採用人数 | 1年次生 | 推薦・一般各選抜区分ごとに各学科・専攻1名 | ||||
2年次生 | 各学科・専攻2名以内 | |||||
備考 | 岩手県立大学学業奨励金との併給不可、卒業後返還不要 |
対象者 | 正規生として在学する私費外国人留学生で、学業、人物ともに優れ、かつ、経済的援助が必要であると認められる者 |
給付月額 | 学部生・短大部生:10万円 大学院生:13万円 |
給付期間 | 4月から翌年3月までの1年間(次年度再申請可能) |
採用人数 | 若干名 |
申請要件 |
次の全てを満たすこと。
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このほか、地方公共団体や民間団体による各種奨学制度があります。
募集のつど学生支援室前掲示板と「学内ページ」に掲載してお知らせします。
対象 | 奨学金の例 |
看護職員を対象としたもの | 岩手県看護職員修学資金など |
介護福祉士を対象としたもの | 岩手県社会福祉士及び介護福祉士修学資金など |
出身地によるもの | 各都道府県、市町村が行うもの |
病気遺児、交通遺児を対象としたもの | 交通遺児育英会、あしなが育英会など |
その他 |
電通育英会など |
お問い合わせ
岩手県立大学 学生支援室 学生支援グループ