岩手県立大学 盛岡短期大学部

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本取組の有効性

2001・2002年にタイのタマサート大学の学生が岩手県西根町を訪問した際、国際文化学科学生を中心にホームステイを受け入れ、 また岩手県立大学における交流会にも積極的に参加した。

また教育委員会の依頼により地元中学校の英語授業に英語教員の補助員として参画、高等学校への出前授業においても教員と共に参加し、中高生の英語教育に貢献した。各市町村の国際交流の実態に関わる調査研究を行い、データを集約した。

進路については、カタール航空や国際観光を業務とする地元企業に就職を果たすだけでなく、海外留学を経験した後に地元企業で活躍し、地元企業から海外の大学に留学する学生も出た。また、PCSによる自己表現力を生かし、就職活動でも健闘し、2006年3月には94%の就職率を達成した。

一方進学については、毎年20名近い学生が四年制大学への編入学を目指すようになり、合格者も15名を超すようになった。海外の大学などに留学する者も多数輩出している。

2005年3月に実施した卒業年次学生に対する本学科教育の満足度調査においては、本教育課程に対する高い評価を得た。

学生のGCS向上のレベルはpre-TOEFLの平均点比較でも証明されている。GCSが入学時に比べて向上しており、しかもその水準は四年制大学の成績を凌いでいる。

GCS育成の手法
PRE-TOEFLの平均点の比較
GCS育成の手法
PCS養成の成果

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