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学長挨拶

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岩手県立大学は平成10年に、看護学部、社会福祉学部、ソフトウェアー情報学部、総合政策学部、盛岡短期大学部、宮古短期大学部を配し、県民の皆様の大きな期待と熱意により開学しました。以来、地域に根ざした「実学・実践」による教育・研究や地域貢献活動等を推進し、地域の「知の拠点」として着実に実績を挙げるとともに、これまでに約1万2千人の人材を輩出してきました。
また、東日本大震災津波発生後は、被災地にある公立大学として被災地への支援を使命と受け止め、いち早く災害復興支援センターを設置し、教職員や学生によるボランティア活動、全国の学生に対するボランティア事前研修実施、さらに復興加速化プロジェクトを進めてきました。
そして本年、開学20周年を迎えることになりました。これまでに本学に対して多大なご支援、ご協力をいただいた関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。
岩手県立大学は、「岩手県の知の拠点」として、さらなる飛躍を遂げるべく努力を続けて参ります。 

                                                                                                                            岩手県立大学長 鈴木 厚人